行動ログなどのGPXデータの場合
- 同じ場所に留まっている不要なデータを除外したい
- ポイント数が多くて処理負荷が大きい
があると思います。
前者の場合は「データから当該データを削除する」間引きを使います。
後者は「データはオリジナルに保ったまま、軽快に処理したい」ので 「マップ表示の間引き」を使います。
その場合は間引き以外にも以下が有効です。
- ポイント表示をしない(Map画面 [View]-[Map]-[Point]-[Show]=OFF)
Turbo GPXには以下の間引き機能があります。
| 機能 | データ影響 |
|---|---|
| 一覧画面から当該データを削除 | あり |
| マップ編集機能によるデータ削除 | あり |
| マップ表示の間引き機能 | なし |
一覧画面から当該データを削除
一覧画面で削除したいデータを選択し、削除します。
一覧リストもしくはマップ上でポイントをクリックし、削除ポイントを探します。
2点間の場合は、マップ上で2点を見つけ出し、ジャンプ機能を使うと良いでしょう。
メイン画面の一覧表示で削除することで、当該データが除外されます。
マップ編集機能によるデータ削除
一覧画面からマップ編集画面に移行し、削除したいデータを選択し、削除します。
マップ表示の間引き機能
削除ではなく、残すポイントを設定します。
本機能はデータ(メイン画面の一覧表示)に影響しませんが、
間引きした結果を一覧画面に反映させることが出来ます。
間引きはポイントのみに適用され、トラックには適用されません。
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| Step | ステップを設定 |
| Limit | 総数上限を設定 |
| Distance | GPXポイント間の距離を設定 |
| Time | 時刻パターンを設定(ワイルドカードあり) |
| PhotoLink | 写真リンク点のみ |
Step(間隔)
設定ステップ数毎にポイントを残します。
一定間隔で間引かれ、処理負荷が軽減されます。
Limit(総数制限)
表示ポイント数を設定した値にします。
最大表示数を設定することにより、データ量に影響されず処理負荷を一定に出来ます。
Distance(距離)
直前の採用ポイントら設定以上離れた点を残します。
低速区間の密集を減らすことができます。
Time(時刻パターン)
設定した時/分/秒(ワイルドカードあり)のポイントを残します。
PhotoLink
フォトリンク設定のあるポイントのみを残します。
他の間引き機能とは排他使用です。
複数条件設定
PhotoLink以外は複数条件を設定することが出来ます。
Step→Limit→Distance→Timeの順に適用されます。
保護点
間引き条件に関係なく残る点が保護点です。
保護点には以下があります。
- 先頭点/終端点
- 写真リンク点
- セグメント境界点
- 色分けオーバーラップ点
メイン画面への反映
マップ表示の間引き設定は、マップ表示のみに影響します。
表示データをメイン画面の一覧表示に反映させたい場合は、
メイン画面の[Map]-[Apply Downsampling]を行います。
間引き例
間引き対象データ
このデータを間引き表示します。

一覧画面から当該データを削除
対象となるポイントをマップ上でクリックします。

当該ポイント以降を削除したいので、一覧画面で末尾まで選択します。
[右クリック]-[Delete]で選択中のデータが削除されます。

一覧からデータが削除されました。
色分け設定
色分け設定を
- Distance Interval
- 500m
に設定しました。

Downsampling:Step=20
ステップ間引き=20としました。

Downsampling:Limit=100
総数制限間引き=100(ポイント)としました。

総数は100+保護点になります。
Downsampling:Distance=100
距離間引き=100(m)としました。

Downsampling:Time=毎正分
時刻間引き=**:00:**としました。

色分けなし
正確な間引きをしたい場合は、色分け=なし に設定します。
色分け時はセグメント境界が保護点になるからです。
ステップ間引き=20としました。

ポイント数は色分けありの98から52になりました。
Downsampling:Step=20
& Limit=10 & Distance=100
ステップ間引き=20、総数制限間引き=10(ポイント)、距離間引き=100(m)の複数条件を設定しました。
